《仁side》
軽いな...。

未来を背負いながらそんなことを考える

実は未来はあんまり飯を食わない
これは一緒に住んでわかったこと

「なぁ未来?なんでお前そんなに飯食わないんだ?」
ずっと気になっていたことを聞く

...が返事は返ってこない

「未来?」
自分の背中を覗き込む

「寝てんのかよ」
そこには可愛い寝顔をした未来がいた

まぁ色々あって疲れたんだろうな










俺は寝てる未来を起こさないために、歩く速度を緩めた