ずっと好きだった。でも今は彼の事しか見えない。

僕は塾の帰り道、燁子が働いているという飲み屋街で、偶然燁子を見かけた。

いや、偶然なんかじゃない。

僕はずっと気にしていたんだ。

燁子の行方を。