あの頃、いつも不思議に思っていたのは

「ね!遥くん!
今度男女2対2で映画行かない?」

「遥くん、今度2人で勉強教えてー!」


キミがこの手の誘いにいつも


「いや、俺好きな子いるからさ。やめとく!」


笑顔でこう言って断っていたこと。