そこに映し出されたのは紛れもなくずっと探し続けていたはるちゃんの姿だった。 それからワタシは無我夢中で、 深夜にも関わらずはるちゃんのボランティア団体の本部へ行くために深夜バスを手配し、 休学すること友人に連絡し、 急いで準備をして家を出た。