たっちゃんは毎日車で学校まで送ってくれる

彼自身は車で大学に通っているの


家からは、私の専門学校は近いんだけど、大学は少し距離があるんだ



それに朝から夕方まで授業がある私と違い、大学はお昼からだったり、1限だけだったりとバラバラ


それなのに当たり前のように送り迎えをしてくれる
甘やかされすぎ?笑





《ピピッピピッ》




「ん〜っ..」

相変わらず朝が弱い私

目覚ましを消してもう一度眠りにつく



「..梨!優梨〜!」


夢の中でたっちゃんの声がする