しかし12時になっても望杏と日和と源は姿を見せなかった。


ーふと足音がした。


振り向くと幼稚園の頃から変わっていない3人の両親がいた。


私は気づいてしまった。


そこに小学生ぐらいの子供はいないことを。


苦しくなった。


母に支えられながら私の家へと話すことなく向かった。