「お前さ、さっき言ってた考え事ってなに?
俺でよかったら話聞くよ」



「ううん。たいした事じゃないからいいよ!!」



「お前さ、頭で何か気持ちをセーブしてるだろ!?」



当たってる。



確かに七海は頭の中で気持ちをセーブしてるとおもう。



「なんでそんな事わかったの?」



「俺さDestinyで歌詞作ってるんだけど、そのせいかわからないけど人の気持ちがなんとなくわかるんだ。
まぁなんとなくだから当たらない時も多いけどなっ」



そういって大和はニカッと笑った。



「確かに七海は頭のどこかで気持ちをセーブしてると思う」