「ひなたぁ」



ひなたの顔を見ると今まで心の中で張っていた涙腺が切れて大きな声で思いっきり泣いた。



「七海。ココじゃなんだから外に行こ!?」



首を縦に振って、ひなたにつれられ病院の中庭に行った。







「落ち着いた?」



「うん。ひなたありがとう」



「ねぇ、悠斗に何があったの?
それと大和と付き合ったって本当?」



七海はまず大和との事をひなたに話した



「本当に!!
七海。よかったじゃん。
願いが叶って」