海の水が引いてきて、ちょっとずつ恋道が現れてきた。



しかも夕焼けが青色の海をオレンジ色に染めてそれが海面でキラキラとなっててとってもキレイ。



「大和キレイだね。キャッ」



チュ



大和は七海のおでこにチュっと軽いキスをしてくれた。



「やまとぉ。こんな不意打ち無しだよ」



「アハハ。こういうのも有りなんだよ」



顔が赤くなっているのが自分でもわかった。



「七海、顔真っ赤だし!!
もしかして俺が初彼!?」



「違うけど…こんなにドキドキしたの初めてだもん。」