「洸くんいい加減に……」 「あっ、新奈ちゃんの後ろに貞子が」 「ひぃっ!!」 驚いて洸くんにギュッと抱きつく。 「嘘だよ」 優しく私の頭をなでる洸くん。 「なっ…!!」 「ほんとかわいすぎ」 強く強く抱きしめられて 洸くんの甘い香りが鼻をくすぐる。