………洸くん。 もしも、洸くんと同居することがなかったら、洸くんに恋することも、付き合うこともきっとなかったよね。 最初は洸くんのことが苦手で、同居なんて絶対イヤだって思ってたけど。 今になっては同居してよかったって心から思える。 きっとすれ違うことも喧嘩することもあると思う。 でもこれからも2人でいっぱい思い出を作っていこうね。 「私も……愛してる」 これからもこの先も ずっと。 《新奈side*end》