「……」 「……」 気まずい空気が漂う。 聞こえるのは、時計の音とみそ汁をすする音だけ。 …とはいうのも、あの日から洸くんに変化がありまして。 今では家で顔を合わせるのは朝ごはんの時くらい。 会話も必要最低限の事だけ。 …それに私の前ではあまり笑顔を見せなくなった。 最初は気のせいかな?って思ったけど、気のせいではないみたいで。