「…んんー…眠い…」 「何言ってんですか!!早く行かないと間に合いませんよっ!!」 急いで準備を済ませて、朝ごはんのおにぎりを高速で握る。 もう具はいいや!!! パラパラと塩をかけてはい完成!! 「おにぎり置いとくので食べてくださいね!!あと、今日お弁当作れなかったのでなんか買って食べてください!」 洗面所にいる洸くんに声をかける。 「りょーかい」 「それじゃ私は行きますので!」 私は、慌てて家を後にした。