…え、まさかの寝てる感じ!? 恐る恐る洸くんの顔を見てみれば、気持ちよさそうに寝ていて。 …なんだ。 洸くんも眠かったんだ。 こんな時間だしそりゃそうだよね。 起こさないようにそーっと離れて、私のパーカーをかけて洸くんの問題集に目を移す。 問題集には付箋とかが沢山ついてて付箋にはポイントとかがずっしり書いてあって。