【完】学校1のモテ男と同居はじめました






「そういえば」





洸くんは何かを思い出したように手を止める。





「今日、千歳くんと帰ってたよね」




「な、なぜそれを!?」





洸くん近くにいたっけ!?



てことは、周りに女の子とかいたのかな!?





「んー。たまたま見えただけだよ

あっ、安心して。そん時、俺1人だけだったし」





そう言うと洸くんは肉じゃがを口に入れた。





よかったー…。

洸くん1人だけで…。





なんて、ホッとしてると





「あーでも」




「…?はい」




「んー…やっぱ俺の勘違いかも。

ごめん、なんでもない」






…何を言いかけたんだろ?




私は言いかけた言葉が気になりながらも、肉じゃがを口に運んだ。






うん。やっぱり美味しい!!