【完】学校1のモテ男と同居はじめました





「まったく…千歳くんたら恥ずかしがり屋さんなんですね」





「はぁ!?」




「甘い物好きなら好きって言えばよかったじゃないですか」






まぁ、千歳くんは女の子苦手だし隠す気持ちは分かるけども!





うんうんと頷いていると





「つか、俺じゃねーよ」





まだ隠す気でいるの!?


千歳くんはどれだけ恥ずかしがり屋さんなんですか!!?






「私には隠さなくても大丈夫ですよ、馬鹿にしませんから!」




「あー…もう」





千歳くんは、チッと舌打ちすると





「え、ちょ、千歳くん!?」





私を置いてシュークリームを買いに行ってしまった。