そして僕は気付いてしまったんだ。 自分の気持ちに。 素直じゃなくて、 何考えてるのか、よく分かんなくて、 お父さんを大切にしていて、 弱い自分が大嫌いで、 プライドはあんまり高くなくて、 でも思ったよりも肝っ玉は大きくて、 寛大な心を持っていて、 それにしては、すぐ拗ねて、 笑顔が可愛くて、 ピアノは美しい 三上音羽を 愛していると言うことに。