「えっ?未緒…
先輩ってあの吉岡先輩???」


「え?うん。」



「未緒が話したの??!」



「…うん///」




舞衣も智弘も信じられないような顔で私を見てる



えっと……そんな黙られても。
なんて言えばいいかわかんないんだけど…



そう思って俯くと





「えぇ〜〜〜っ!!!
よかったじゃん!未緒ぉ〜っ!!!


なんでもっと早く言ってくれないのよ!!!
なんでなんで!?いつ!どーやって??!」




舞衣はよっぽどビックリして興奮しているのか、私の両肩を掴んでブンブン私を振った




私は昨日の経緯をだいたい話すと、舞衣はキラッキラの笑顔で頷いてる



智弘はだんだん不機嫌な顔になってきて


「んなの。偶然たまたまだろーが
お前は暇つぶしに使われたんだろ!」




「もぉー!ちぃ!!
あんたはちょっと黙ってなさい!!



未緒?ちぃの言うことは気にしなくていいからね??」




「う、うん。」



「いやぁ〜すごいよ。
あの未緒が先輩とそんなことになってたなんて!私見直したわ!!!」