いつもとは違う日常にヘトヘトになりながらも、先輩とのことを思い出すと口角が上がってしまう…
はぁ~♡なんか幸せ……
そんなこと考えたまま、私は駅を出て学校に向かった
「お前、どーした??
その気持ち悪い顔…ゆるっゆる。
どうにかなんねーの?」
「ち、智弘!!!」
「ちょっと!!ちぃ〜
未緒見つけたと思ったらすたすた歩いて行っちゃうんだから!」
朝から不機嫌そうな智弘に私の口角ユルユルの顔見られちゃった〜。。。
「こいつが遠くからでも分かるぐらいヘラヘラしてっから茶化してやろうと思ったんだよ」
「余計なお世話だもん!!!」
智弘、こーゆう所だけは敏感なんだから…
「で?なんかあったの?
ま、どーせたいしたことじゃねーだろうけど、俺らが聞いてやるよ」
くぅぅ~ムカつく!!!
私からしたらたいしたことだもんね!!


