そう考えていると、先輩が不思議そうに眉を曲げて、おーいと私に手を振った
私が急いでお辞儀をすると
先輩はあの笑顔でまた大きく笑った
………か、カッコいい…///
朝っぱらからしぬ………
そんな様子を見ていた梨捺先輩が不思議そうな顔をして
「知り合い??」
と聞くと、吉岡先輩は
「おう、すっげえおもしれー後輩」
そう言ってもう1度大きく笑った
「ふうん?」
梨捺先輩は特に興味もなさそうに呟きながらも、私にニコッとキラッキラな笑顔で一礼してくれた
なにあの破壊力!!!
何かの歌であった…
たかが知人Bに向けられた笑顔があれならおそろしいって…
まさにそうだ……これこそがあの歌の状況だ!!
あれで男はみんなやられるのか……
まぁ、仕方ない。あれは仕方ないよ!!!
と思いながらも私はまた急いで梨捺先輩に礼をした
はぁあ。昨日までの日々が平凡すぎたのかなぁ
今日はなんだか朝から心臓に悪いよ~


