「だってぇ~想像よりもずーっと可愛いんだもん!」



そう言って私の頭をスリスリと撫でる



「はじめまして...永原 未緒です。」



「かわいい~♡今日、悠人の出発まではまだちょっと時間があるからゆっくりしていってね♡」



そう言って、先輩のお母さんは買い物に出かけた



「ったく。ごめんな?困らせて。」



そう言って呆れてる先輩もカッコイイ。



私がそう思ってると、先輩が私の手を引いて


「はやくこっち来て。」



と、自分の部屋に案内してくれた




先輩の部屋は、本当にほとんどものが無くてもう引っこしちゃうんだなって改めて実感する。