「てんぼちゃん...」



そう言ってただ先輩は私のことを抱きしめてくれた。


こんな時間が永遠に続けばいいのに。



そう思いながらずっと先輩にくっついていた



離れたくない。



遠くになんて行かないで...。



なんて言えるわけもなく、私はただ先輩との今の時間を大事にしようと一生懸命笑顔を作った