もはや自分の手に負えなくなってしまった私は舞衣に相談することにした




「未緒?行こっか」


「うん」



舞衣と私は久しぶりに放課後デートでカフェに行った



夏祭りの話を舞衣にイチから全部話した



「そっかぁ。吉岡先輩…梨捺先輩のとこ行っちゃったか。

ちぃもやっと想い伝えたのね」


「舞衣は知ってたの??」


「知ってるも何も、ちぃの気持ちなんてバレバレよ!
未緒は鈍感だもんね~」



「えっ!そんなことないよ!」



「そんなこと大あり!!
ちぃは割とずっと未緒のこと好きなのに、なんかあったら未緒が未緒がって、うるさかったんだから!」