それは、





今まで見た中で





一番綺麗な景色だった。






---幸せな夢を見た。




ボクとご主人様の二人きり。



夜空の上でボクは一番大きな星を



ご主人様にプレゼントする。




「ごめんなっ…もげ太…!
ごめんっ…。俺が悪かったから…目を開けて。」







-- "アイシテル" --











ボクは、ご主人様の腕の中で眠りについた。


そして二度と目は覚まさなかった。


でもボクは悲しくなんてない。



だってボクは星になれたのだから。



今度はボクが優しくキミを照らし包むよ。