『はは…なんで謝るの?最新曲なのに知ってくれててありがとう』
『そ、そ、…んな…いえ…とんでもございません…滅相も無いっ』
『言葉遣いが…っ』
やばい…よ
完全にヤバイ奴だ……私
チラッと見るとお腹を抱えて笑っている楓 瑞稀…
めちゃ笑われてる…汗
『本当に面白いね君』
『……///』
『お名前は?』
ひゃあああぁああ!!
なぜ近づくの?
楓 瑞稀は私の横の椅子に座わった
距離距離距離ッッッ…!
名前まで聞かれちゃったし
私の顔…真っ赤でヤバイ顔だよ、きっと…
『神田 理咲子…です』
『神田 理咲子さん』
『は、はい』
『俺は楓 瑞稀です。宜しくね』
…知ってますからぁぁぁぁ!
おそらく日本中のみんなが知ってますからっ!
なにこの特別なひととき……
宜しくね……だって……
はぁ……
死んでもいい…
『あ、そうだ…みんなどこにいるか知らない?』
『先ほど出ていかれましたよ?』
『だよね…俺を置いて行くとか対応悪ッッッ笑』
無邪気に笑って話す楓 瑞稀…
芸能人って裏では性格悪くて最悪なイメージがちょっとはあったけど
楓 瑞稀は…
そのまんま…なのかな…

