そうだ、雷おにぃちゃんなら、
わかるかも!
私は、雷おにぃちゃんの部屋に、
かけていった。
『恭おにぃちゃんの
ほしいものとかわかる?』
「誕生日か?」
私はうなずく。
すると、雷おにぃちゃんも、
首をかしげる。
「俺も兄貴がほしいものって、
よくわからねぇんだ。
欲がないっつうか...
よし、聞いといてやろう!」