「よく、眠れた?」
目を覚ますと、八代先生がいた。
そうか、もう朝なのか...
急に不安になってくる。
「あ、これを渡してって」
看護師さんが私に、
袋を四つくれた。
なんだろう?
私はまず、水色の袋を開けてみる。