恭おにぃちゃんも雷おにぃちゃんも、 心も海音も李生も、 すごく嬉しそうな顔をした。 大丈夫、怖くないんだ。 私が選んだ右の道は、 決して間違っていなかったんだ。 私は、先が見えない右の道に、 一歩足を踏み入れる。