これが、私の家族です!

「聖歌!」
恭おにぃちゃんも、雷おにぃちゃんも海音も、
目の下にくまがあった。
昨日の夜、寝ていないのだろうか。
雷おにぃちゃんが、私に駆け寄る。
「ごめんなさい...」
私は、頭を下げる。