これが、私の家族です!

遅くなってから帰ってきた
雷おにぃちゃんは、
私のことを強く抱き締めた。
恭おにぃちゃんと違い、
私の頭をグシャグシャっと撫でて、
「よかった...」
と、呟いた。
なんか、本当に昔から、
兄妹のようで、
寂しいって気持ちは、
一瞬にして吹き飛んだ。