これが、私の家族です!

「...ちゃん...」
誰の声?
私のまぶたは、とても重くて開かない。
やっとあいたかとおもったら、
強い光が差し込んで、
視界がぼやける。
「聖歌ちゃん!」
私にちゃんをつけるのは、
恭おにぃちゃんだ。
だけどこの声は、女の人のものだ。
じゃあ、心?