恭は、本を一ページめくると、
そこにしおりをハサミ、
本をおいた。
「聖歌ちゃんのことだから、
外にはでないで、
ネットで買うつもりでしょ?
おめでとうって、
いってくれるだけで嬉しいのに...
だけど、強いて言うなら...」
強い風が吹き、
ガタガタと窓を叩く。
「聖歌ちゃんの笑顔がみたいな」
そこにしおりをハサミ、
本をおいた。
「聖歌ちゃんのことだから、
外にはでないで、
ネットで買うつもりでしょ?
おめでとうって、
いってくれるだけで嬉しいのに...
だけど、強いて言うなら...」
強い風が吹き、
ガタガタと窓を叩く。
「聖歌ちゃんの笑顔がみたいな」



