口元を緩めてほほ笑むと


「・・それ、反則」

と言って

今度は瑛士に

唇を盗まれた。



離れてて、会えなくて
不安だったのは

私だけじゃなかった。


「もう
 絶対離さねーから
 覚悟しとけ」


覚悟するよ
この先何があっても
私は瑛士から
離れない
逃げない

・・大切にしたい。この気持ち・・