「佐久間先輩、煮え切らないっすねぇ。
 自分の分も、
 ちゃんと見学して来てくださいねっ」


「わ、わかってるよ!」



図書室は、いつでも心地よく
私を迎え入れてくれる。

大切な居場所。
大切な仲間。