「おーいアーサー、起きろ!」 木箱と安いスプリングマットで出来たベッドをげしんと蹴る。 耳元でフライパンを鳴らしてやれば、不機嫌そうな顔をしながらもそりと上体を起こした。 「ふあああ……いま何時だ、くそ髭やろう………」