「あ、あの…!律哉くん…こ、これは…?」
俺が後ろからギュッと抱きしめれば耳を真っ赤に染めながら可愛い声で言った花蓮ちゃん。
その反応は可愛すぎるんだっつーの。
俺、自分でも信じられないくらい花蓮ちゃんにベタ惚れしてる。
それはもう溺愛しまくりたい。
でも、簡単に溺愛するだけなんて俺には無理だけど。
甘い時間はたまにでいいわけで、ほかの時間は俺が花蓮ちゃんをいじめるタイム。
「ん?なんか無性に花蓮ちゃんに触れたくなった」
「なっ…////」
素直な気持ちを言うと花蓮ちゃんの体温が上がっていくように感じた。
照れてる…もう、可愛すぎて無理。
「甘えたくなっただけ。
あったかいな、花蓮ちゃん」
小さくて華奢な体。
雪のように白い肌、フワフワの髪の毛。
全てが俺の理性を少しずつ壊していく。



