【完】イジワルな彼の甘い溺愛




「そんなことないけど嬉しい。ありがとう」


「そんな花蓮ちゃんに。ほら、あーん」


「へっ!?」


俺は自分のハンバーグを一口分お箸で掴んで花蓮ちゃんに見せる。


今度は花蓮ちゃんの番。


「早くしないとハンバーグ落ちる」


そう言うとウズウズしながらも少しだけ口を開けた…と同時に俺は彼女の唇にキスを落とした。


なんか、唇ばっか見てたら
ついついキスしたくなっちまった。


「…っ」


驚いて口をポカンと開けている花蓮ちゃんの口の中に今度こそハンバーグを放り込んだ。


「まあ、これが一番美味しいかな」


なんて。

冗談じゃなくてわりとマジだけど。


「ま、またそんなこと言って!」


「事実だからいいじゃん」


「なっ、」


みるみるうちに
花蓮ちゃんの頬は赤く染まっていく。


本当にすぐ顔赤くなるよな。
まあ、そーいうとこも好きなんだけど。