【完】イジワルな彼の甘い溺愛




花蓮ちゃんは俺のこと嫌いじゃねぇの?


花蓮ちゃんが喜ぶようなこと何一つもしてやれてないのに。


「だから!好きって言ったんですよ!
ちゃんと一回で聞き取ってくださいよ!」


真っ赤な顔をして、
上目遣いで俺を見つめる。


その顔はマジで反則だと思う。
可愛すぎて、無理。


「俺も好き。ちょー好き」


大切にしたい。
ずっと甘やかしていたい。


こんなに溺愛体質だとは思ってもなかったけど花蓮ちゃんが可愛すぎるのがダメなんだと思う。


「なぁ、花蓮ちゃん」


「…はい」


「俺の彼女になりなよ」


満面の笑みでそう言えば花蓮ちゃんはポロポロと涙をこぼしながら笑った。


「なります!」


ああ、俺いま最高に幸せ。

花蓮ちゃんさえいれば
それだけでいいと思える。