【完】イジワルな彼の甘い溺愛




「まあ、花蓮ちゃんはモテるようなことはすんなよ」


「な、なんで!?」


「なんでも」



なんでも…なんて言うのはせこいよ!
そんな事言われたから余計に知りたくなっちゃったじゃん!



「教えてくださいよ!」


「キスさせてくれたらいいよ」


「こ、こんな朝っぱらから
何言ってるんですか…っ!?」



本当にこの人の頭の中はどうなっているんだか。
私が出会った中でダントツ俺様でイジワルな人だ。



「んで、どっちなの?させてくれんの?」



にんまりと口角を斜めに上げる先輩は私がテンパるのを分かってて言っているんだ。
その先輩の戦略にまんまとハマって頭の中がパニックになっている私も私だよ!



「む、無理です…!」


「ふぅん、なら教えないから」



それだけいうと、ベットから立ち上がりポケットに手を突っ込んだ。