勿論、私も更新している。
だけどーーー
「詳しいお話お聞かせ願えますか」
そのひとが奥へと私を誘う。
室内に一つしかない
テーブルに倒された。
「改めまして、
思い出博物館へいらっしゃいませ。
申し遅れましたが
私がここのマスターです。
更新頂いている思い出、
又は期限の切れていない
ネイルに保有された思い出。
お望みのものをお見せ致します」
お洒落なカップに
紅茶を注ぎながら言うマスター。
優雅すぎるその動きに
思わず魅了されてしまう。
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