ドーン!!!





地響きが鳴るような大きな音をたて蹴倒した。





「「「!!!」」」





そこにいた励也達は驚いた。





何故なら、





あたかも、敵が来るのを待ち構えていたようだったのだ。





蛇玖竜の幹部は戦闘体制に入っていた。




「どういうことだ?」




励也は戸惑っていた。




「お待ちしてましたよ。桜華蓮の皆さん」




蛇玖竜のリーダーが不適な笑みを浮かべる。