強いな…… 私だったらこんなに強くなれないよ。 「そうだね……私も励也さん達を信じる」 3人で笑いあった。 その時。 ガチャ。 いきなり扉が開いた。 そこには、励也さんや翔さん、一也さんでもなく、そして下っぱ君たちでもなく、 見知らぬ男性がいた。 「へ~…姫さん達が3人」 だ、誰? 薄気味悪い笑みを浮かべながらこっちへ来る。