「大丈夫だよ。俺たちはそんなに柔じゃない」



励也さんはそう言うと、私の頭をポンポンっと叩いた。



「だから安心して待ってて」



カァ///




その笑顔で頭をポンポンって……




澪と楓さんがニヤニヤしながらこっちを見る。




「イチャつくのは後にしてもらっていいかな？」




一也さんが言う。




「……同感だ」




「ちょっ///イチャつくって」




しかも翔さんまで……




「そろそろ時間だ。行くぞ」




励也さんが総長の顔になる




いよいよなんだ……




私は緊張する心を落ち着かせた




頑張って……！