ーーーーーーーーーーー





「……ん」






目を開けると、カーテンから朝日が差し込んでいた。





いつの間にか寝てたんだ……






ふと時計を見る。




「え!もうこんな時間」





時計の針は8時を指していた。





私は急いで替えの制服に着替えて、リビングに向かった。






「あら、やっと起きたの?何回も起こしに行っても起きないんだもの」





そんなに爆睡してたんだ……





……ってそんな場合じゃない。





「行ってきます!」




「朝ごはんどうするの?」





「今日は間に合わないから、いらない」