日はとっくに沈んでしまっていた。




辺りは暗く、街灯すらあまりない道に入り込んでいく。





佑樹…こんなところで何してるの?





そしてあれから少し歩くと異様な雰囲気を放った建物にたどり着いた。





「何?ここ…」





私はあまりの迫力で圧倒されていた。





嫌な予感がするのは間違いない。




早くここから逃げないと大変なことになるのは目に見えていた。





その時