稲荷山。

標高233メートル。

3つの峰(一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰)が連なるが、かつては古墳で、それぞれに円墳が確認されている。

稲荷山には、古墳であった頃の名残からか、信者から奉納された約1万基の鳥居があり、特に千本鳥居と呼ばれる所は狭い間隔で多数建てられ名所となっている。

鳥居を奉納する習わしは江戸時代に始まった。

そんな山の頂上に、南条家は存在する。