透明なユウくん

「…引くでしょ?ウサギもふもふしてる男子いたら」

男の子は私から目線を離し、気まずそうにしている。


「え?そんなことないよっ!むしろ、なんか…」

「…なんか?」

「可愛い…」

褒め言葉のつもりで言ったはずが、さらに気まずくさせてしまった。




どうしよう…余計気まずくなった。
焦って、話題をふる。



「そろそろ下校時刻だね!ポニーに餌あげてから帰ろうか!」


「うん…」