遊が学校の帰り道、ふと公園を見ると有里が女の子との人くらいでいるのが見えた。

「有里にも友達ができたのかな。」と思い遊はそのまま帰宅した。


夕方になり有里が帰ってた。

先生達は「有里ちゃん、いつもより遅かったわね。」と言いながら玄関へと向かった。


遊も一緒に玄関へ向かった。

玄関へ着き有里を見てその場にいた人達は驚いた。

有里の服などは泥で汚れ擦り傷や打撲等の傷があった。

朝には無かったのがなぜ…。

先生達は、「大丈夫?もう少しよ。」と言いながら急いで有里を部屋へと運んでいく。



落ち着いて遊は、考え始めた。
それと同時ぐらいに5人の女の子達の姿が浮かんだ。


「まさか……あいつらが…」

遊に怒りが溢れてくる。



泣かずに帰ってきた有里は強かった。