だけど有里にどう聞くか悩む…

困り果てているなら、有里と昔仲が良かった凪咲(なぎさ)が話しかけてきた。

「遊くん…どうして有里が誕生日の日公園行ったか私しってるよ。」

「凪咲!しってるの!教えてくれ。」

凪咲がしってるということに凄く嬉しさを感じつい興奮気味に話してしまう。

凪咲は「落ち着いて」と言いながら近くにあった椅子に座る。

これでなんで有里があの日にあの場所にいたのか、何故あの日から話してくれるのかわかる。

そう考えると遊はうれしかった。