朝、起きて携帯を開くと奏からメールが来ていた。

メール:明日の試合頑張ってね!!

球次「ありがとう。」

とメールを返すと、

ピロン

球次(早っ!)

メール:ちゃんと下まで読んだ?

球次「下?」

さっきのメールを読み返すとまだ下に文章があった。

メール:P.S.
この大会が終わったらデートしに行こう?

球次(断る理由なんてないな。)

球次「OK!っと。」

ピロン

メール:やった٩(๑>∀<๑)و

球次(めっちゃ喜んでる。今日は絶対に負けられないな。)


着替えを済ませて部屋から出ると楓太がいた。

楓太「おはよ〜!よく眠れたか?」

球次「おはよ。バッチリだよ。」

楓太「早く召し食って行こうぜ。」

球次「そうだな。」


俺と楓太は朝食を食べ終えたあとコートにに向かった。

コートに着くと先生が来ていた。

球次「おはよう御座います。」

先生「おはよう。体の調子は?」

球次「俺も楓太も大丈夫です。」

先生「それなら問題ないな。練習をするなら5番コートが空いているよ。」

球次「ありがとう御座います。楓太行くぞ。」

楓太「先生行ってきます!」


今日はとても調子がいい。

楓太も昨日より気合が入っていた。

球次「楓太ラスト3球!」

楓太「オッケー!」

練習を終えると先生の所へ行った。

先生「君たちは強い。だがそれに酔わずにどんな相手でも全力で戦ってきなさい。」

球次、楓太「はい!」

アナウンス:A校の桜庭・村上ペア、N校の佐々木・工藤ペアは試合を行いますので3番コートに入ってください。

球次、楓太「行ってきます!!」


球次(絶対に勝ってやる!)



To be continued...